猫が迷子になって戻ってこない

猫が迷子になって戻ってこない

住み慣れた家から出て、
カゴに入って知らないところを連れまわされるのは
猫にとっては大きなストレスです。

やむを得ず外に連れ出すときは細心の注意が必要です。
普段おとなしいからまさか暴れるとは・・・、
という言葉をよく聞きまずが、
猫のほうはひどい興奮状態にあるのだということをよくふまえておき、
カゴのドアは安易に開かないようになっているか、
（籐製の籠などは猫がかじって壊してしまったりして留め金が
ゆるんでしまうことがあります）などを確認します。

猫を抱いてカゴから出す瞬間などは
念のためリード（首輪にお散歩用紐をつけたもの）などを
つけて突然暴れ出して逃げ出さないようにする工夫もしておきましょう。

それまでおとなしくしていた猫が抱いて
自由になった途端に突然逃げてしまったりすることがあります。

信頼関係があるから大丈夫、と思いがちですが、
急に大きな音がしたり見慣れない物を見たりして
興奮状態になると猫がパニックになり、どこに走り出すかわかりません。

普段から迷子になった
猫を保護した人が連絡できるよう、
迷子札、首輪などに連絡先を書いておくこともお勧めします。 

もし猫が迷子になった場合は最寄、
心当たりのある場所の警察署と、
保健所（最寄の区役所、市役所に
連絡すれば保健所につないでくれます）の両方に
電話で連絡をしておきましょう。

保護された猫がいれば知らせてくれます。